昨年の市長選挙、市議補欠選挙と今年6月23日の市議選挙に絡んで、公職選挙法の違反問題が、急浮上して来た。
ます順番に見て行こう。

魚沼市の輝かしい足跡より

選挙公示前に、こんなのありか？

昨年12月の市長選挙に伴って行われた市議の補欠選挙で当選された、「佐藤としお」だが、「市民の声を市政に届けます！魚沼市議会活動報告NO.1平成25年3月発行では、
冒頭から「昨年12月2日に皆様方の特段のご協力によりまして、魚沼市議会銀に当選させて戴き大変有り難うございました。」とまずは当選の御礼。
さらに「後2ヵ月後ちょっとの6月16日には、本選挙の告示、23日には選挙と日程が迫ってまいりました。」と次回の市議選を限定し。

文中の1月20日にJA北魚沼広瀬支店3Fで行われた佐藤としお後援会総会及び市政報告会では、多分後援会員ではない、市長大平悦子と県議皆川雄二と来賓として招き、以下のように述べたらしい。

「今回の選挙（次期市議選）は、前回の補欠選挙のようには行きませんが、「佐藤としお」に、もう一回、皆様のお力添えと、ご支援を摂にお願い申し上げます。」

さらに文末には★6月16日～22日ウグイス嬢募集！下記までお問い合わせください。（これだけなら微妙）とあり、これは立派な？公職選挙法事前運動の禁止に当たる。

後援会総会は後援会員が対象であり、密室である会場で、どういった話をするかはあまり問題にはならない。しかしながら、現市長と現県議を来賓として招いて、挨拶までして貰って、この方々が後援会員ならいざ知らず、出馬表明や支援の依頼はまずいだろう。さらに市政報告として、文書をばら撒いてしまっては、取り返しが付かない。

面識は無いがこの補欠選挙でトップ当選した「佐藤としお」議員には、誰か注意する人はいなかったのだろうか？
警察の判断を待つまでも無く、完全な公職選挙法違反で、「アウトーー！」だ。

まあ、新人議員で初犯ということもあり、注意という事で終わるだろうが・・・。

議員になりたいだけの人も、公職選挙法を熟知して、やっていい事、やってはいけない事をきちんと理解していただきたいものだ。
一年生議員だから許されるというものではない。

干溝歌舞伎の寄付問題では、経験豊富な古参議員でさえも、寄付では無いと反省の色も見せない。

「間違いは正さないのが間違いです。」

皆、ちゃんとしようよ！

花水祝いの件は次号に続く