浅井守雄活動ブログより
二月定例会前の動き 2013/02/08予算議会を目前に教育長人事を巡り活発な多数派工作が始まっている、既に第一、第二勢力の会派に現職の再任に関して打診を終えている事が判明した。
人事案件なので現在コメントを控えるがこのまま執行部が押し通すなら二月定例会での紛糾する事は必至の事態になるだろう。
ここまで引用
平成24年予算審査特別委員会での教育長についての私の質問で、就任時に魚沼市に住所を移すという議会との約束を反故にし、実際に住んでいない住所を届け出て、実態は自宅(南魚沼市)から通っているとして、の通勤手当を支給されていたことが判明した。
以下議事録参照二日目一般会計中段以下
4番(大桃 聰) 次、通勤手当についてです。少し関連をしていますので、ちょっと教育長に伺いたいんですが、あなたは魚沼市 の市民ですか。
委員長(浅井守雄) 教育長。
教育長(松原道子) はい、現住所は魚沼市でございます。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 今ほど魚沼市の市民ということなんですが、住民基本台帳法による住民票のある住所はどこですか。
委員長(浅井守雄) しばらくの間、休憩をいたします。
休 憩 (午後 2時27分)
再 開 (午後 2時27分)
委員長(浅井守雄) 定足数に達しておりますので、休憩を解き、会議を再開いたします。
教育長。
教育長(松原道子) 魚沼市干溝です。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 委員長、教育委員として選任するときには住所が出てくるわけですから、番地も出てきますよね。なのでプライバシーに当たらないと私思ってるんですけど。そこまでお聞きしました。
それで最初のとこに戻りますけども、通勤手当なんですが、この支給方法について総務課長に伺います。車による通勤ですが、使用距離により支給金額が区分してあるということですが、職員の住所から勤務地、当市は分庁舎方式ですので、それぞれの庁舎までの距離ということでよろしいですか。
委員長(浅井守雄) 総務課長。
総務課長(池田耕太郎) そうです。自宅から通勤の庁舎までの距離ということになります。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) その場合の自宅の定義は何になりますか、どうなりますか。
委員長(浅井守雄) 総務課長。
総務課長(池田耕太郎) 自宅の定義としては常に住んでいるところからということだろうと思います。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) そうしますと、住民票のあるところが住所だと私は思うんですけども、それでよろしいですか。
委員長(浅井守雄) 総務課長。
総務課長(池田耕太郎) あくまでも、例えば今の教育長の件でありますけども、干溝に住所があるというようなことでも、現実的には南魚沼市から常時通っているというようなことであれば、実態に合わせた支給を本人のほうの申告に基づいて支給をさせていただいております。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 今の総務課長のお話だと、干溝には住んでない、どっから通っているんですか。
委員長(浅井守雄) 総務課長。
総務課長(池田耕太郎) 私どものほうの申請では常時南魚沼市のほうから通っているということで手続をさせていただいております。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 総務課長のお話だと住所は干溝にあるんだけど、実態は南魚沼市だから南魚沼からの通勤費を払っていると、こういうことでよろしいですか。
委員長(浅井守雄) 総務課長。
総務課長(池田耕太郎) そうです。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) それを確認するといいといえばいいんですけど。ことしの予算も14万円になっているんですね、教育長の通勤手当は。昨年は決算で13万5,600円なので、これで端数とって14万円ということになっていると思うんですよ。おととしも13万5,600円ですよね。それで就任されたのが2月の25日ですよね、20年の。21年でしたっけ。21年の2月の25日に就任なされています。それでそのときの選任の住所は和長島ということだったんですけど、いつから干溝に移られているか、住所移られているかわかりませんが、2月の25日就任なされると、3月の1日が基準日ですから、3月分の通勤費は本来は払わなきゃなんないんです。ところが20年度決算なんかは4万1,000円しか払ってないんです。これ前の方、前任者の方が青島だったんです。1月末までだったので、任期が。4月から10カ月。青島だと10キロ未満ですから、4,100円の10カ月、4万1,000円なんです。これはいいんですよ。ところが、21年2月25日に就任なさって、3月1日が基準日にもかかわらず、その年は通勤費出ていないんです。それは和長島だから出なかったでしょう、多分。ところが、4月から出ているんですよ、4月から13万5,600円出てますよ、1年間で。どう考えても私おかしいと思うんですけど、その辺ちょっと説明してもらえますか。
委員長(浅井守雄) 総務課長。
総務課長(池田耕太郎) 通勤手当等につきましては、あくまでも本人の自己申告でありますので、そのときに申告がなければ取り扱いをしなかったのではないかなという形です。本人の申告に基づいた手当の支給ということで理解をしていただければと思います。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 私がそのとき議員でいたわけじゃないのでちょっとわからないし、ある方にいろいろ聞きましたら、魚沼市の市民に なってくれと、こういうようなお話で住所を移されたと、そういうふうに聞いておるんです。2月の25日に選任されるわけですけども、そのときは和長島に移られたので、通勤手当払わないと。私よく存じませんが、議会の中で話があったのかなと思ってます。
いつ干溝に移ったのかもわかりませんけど、4月からは南から通ってこられるということで、通勤手当出ているということであれば、2月25日の時点から1カ月ぐらいで議会との約束をほごにされたと、そういうことでよろしいんですか、教育長。
委員長(浅井守雄) 教育長。
教育長(松原道子) 現住所を移しまして、その後通勤手当等申告ということを私はしませんでした。しかし、実態は現住所だけ移して本体は南魚沼市から通っておりましたのでという実態を周囲の方が考えて、通勤手当の申請のほうへ動いてくださったんだと思っております。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 重大な発言ですね。総務課長は申告があったからと言ってますが、申告してないそうですよ、おかしいじゃないです か。大体和長島に住所があるのに大巻から通う20キロか25キロの通勤手当出すのおかしいんですよ。議会の方がいろいろ判断なさ るでしょう。
それで今干溝に住所があるとおっしゃいましたが、先ほど私が住民基本台帳の住民票の話をしてますけども、民法の22条では各 人の生活の本拠をそのものの住所とするとなっているんです。当時住民票が堀之内の和長島にあったとすれぱ、教育長の生活の本拠地は和長島なんですよ。だから先ほどから言っている通勤費発生しないんです。それが干溝にいつかわかりませんけど、かわりましたから、そこは10キロ未満なんで月4,100円なんです。1万1,300円今払っている、その差額7,200円。いいですか、干溝がさっき言った本拠地の住所だとすれば、7,200円は過払いなんですよ。総務課長が住所からということでなくて、本来であれば住所から払わんきゃならんのが、そうすると24年の2月分までの通勤手当39万5,500円は不当利得となるんじゃないかなと。言葉は悪いですけども、寿和温泉と余り変わらないんじゃないかと私は思うんですけども、教育長はいかがお考えですか。
委員長(浅井守雄) ちょっとここでしばらくの間休憩をして議事の整理をいたします。
休 憩 (午後 2時37分)
再 開 (午後 2時39分)
委員長(浅井守雄) 定足数に達しておりますので、質疑の途中でありましたけれども、休憩を解き、会議を再開いたします。
まず、総務課長のほうから今の議事の整理の結果を説明をしてから質問を続行、許可をいたします。まず、総務課長。
総務課長(池田耕太郎) 大桃委員のほうからお話が出てる住民基本台帳、登録している住所地からの通勤手当というようなことでありますけども、通勤手当については住所がどこにあろうが、通っているところからの手当の支給になりますので、その辺のところは認識を間違えないようにしていただきたいと思います。
委員長(浅井守雄) 先ほどの質問、ちょっと忘れましたので、申しわけないですが、もう一回質問していただいて、答弁をいただき たいと思います。大桃委員。
4番(大桃 聰) 何質問したかもよく覚えてなくなりましたけども。今総務課長がそういうことおっしゃるんで、その話また後でしますけども、仮に干溝に住居があってそこからであれば4,100円なんです。ところが1万1,300円出てるということであれば、24年2月までの通勤手当39万5,500円は不当利得となるのではないかと。寿和温泉と同じようなことだと思うんですけど、教育長はどうお考えですかと聞いたわけ。
委員長(浅井守雄) 教育長。
教育長(松原道子) 何と答えたらいいのかちょっとわからないんですが、私のわがままで自宅から、自宅からといいますか、ずっと住 んでいるところといいますか、そこから通わせていただいておりますが、それに見合った通勤手当を出しましょうということで出していただいているので、決してふところに入れて好きに使ったと、そういうようなことではないと思っております。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 当然だとお考えなんですか。
委員長(浅井守雄) 教育長。
教育長(松原道子) ご迷惑をおかけしております。やむを得ないなと思っております。
委員長(浅井守雄) 大平市長。
市長(大平悦子) 補足させていただきます。教育長の就任に当たり、議会の皆さんに理解を求めるときに、住所というか教育長もともと南魚沼の方でありました。今の松原教育長は反対ではないが、住所が南魚沼にあるのはやはりいけないという経緯がありました。 それで給料等の税金が魚沼に入ってこないという問題がありまして、それで私のほうからお願いをしまして、南から魚沼市のほうに住所を移していただいたと。そうした経緯の中で議会から承認をいただいたという経緯があります。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) そんな経緯なんか私調べてますから、聞いてないですよ。今の話で市長に伺いますが、議会との約束、話、いいです か、税金納めるために住所を移す、それをほごにしたという、そういうことでよろしいんですか。
委員長(浅井守雄) 大平市長。
市長(大平悦子) それは議会の承認をいただいて今の経緯がありますし、先ほど総務課長が申し上げましたとおり、実態に合わせた交通費ということで、今の出し方については問題はないというふうに考えております。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 冗談じゃないですよ。いいですか、市税を払ってください、市民になります。交通費は南からの分払います、三十何万ですよ。こっちがよほど高いじゃないですか、そうでしょう。何で住所を移して市税を払ってくれという話になったのか、そこの基本のところを履き違えているからこんなことになるんですよ。これみんな市民の税金ですよ。
ちょっと監査委員にお伺いしますが、一連の話を聞いて、この通勤手当の支給の仕方についてはいかがお考えですか。
委員長(浅井守雄) 小島代表監査委員。
代表監査委員(小島勝吉) 私が聞いてますと、この議場で議論やるべき議題というのは平成24年度予算に対する質疑をされている んじゃないかなという気がいたしまして、今の問題にどう答えるかと言われると、もう少し自分なりに整理させていただきたいということ しか言われません。問題は24年度予算を審議してるんじゃないんでしょうか。以上です。
委員長(浅井守雄) ただいまの質問は10款1項2目3節の14万円に関連をしての質問でありますので、これを許可をしております。大桃委員。
4番(大桃 聰) 監査委員の不見識ということで私指摘させていただきますけども、ことしの24年度予算にも14万円の通勤手当が出ているんですよ。それを問題にしてるんじゃないんですか。何を言っているんですか。まあいいです。
それで総務課長、総務課長、いいですか。先ほど実態に即した、要は南からの通勤費をお支払いだと、こういうことですよね。ところが、先ほど言ったように各人の生活の本拠地をそのものの住所にしなきゃなんないんですよ。ということは、干溝に住所があること自体がおかしいんですね。今総務課長おっしゃるように、南からの通勤手当を払う、その根拠が本拠地だから。生活の大体がそっちだからという話はひとつ認めましょう。だったら干溝に住所があることおかしいでしょう。これは住民基本台帳法の根幹を揺るがすことなんです。住所がどこでもいいという話じゃないんですから、その辺についてどう思われますか。
委員長(浅井守雄) 総務課長。
総務課長(池田耕太郎) やはり住所地というのは、やっぱり居住する根拠地だろうというふうに思いますが、ただ通勤手当の支給につきましては常時通っているところからの手当の支給になるということで、住所を置いているところと実態と違うケースもさまざま違う可能性もありますので、そこは少し整理をしていただければなというふうに思います。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) もうちょっとでやめますが、住民基本台帳法によれば3条第3項には、住民は常に住民としての地位の変更に関する届け出を正確に行うよう努めなければならず、虚偽の届け出、その他住民基本台帳に関する届け出を正確性を阻害するような行為をしてはならないと書いてあるんです。総務課長、たまに時間的な話で届けが出ないとかということがないわけじゃない。だけど、転出転入は14日以内です。それは実態に即したようにしてくださいという話の中で期限が決まって14日ということになっているわけです。3年間もこのままなんてこれ絶対おかしいと思うんですけど、その辺についてはどうですか。
委員長(浅井守雄) ただいまの質疑の中で通勤手当については了解したいと思うんですけど、住民基本台帳に関してのものについては通告しておりませんので、後日、この場所ではなかなか判明できませんので、違う機会に質疑をしていただきたいと思いますが、 よろしいでしょうか。大桃委員。
4番(大桃 聰) ちょっと変えますが、それも本当はきちっとやらなきゃなんないのをやっていないと、こういうことなんです。ひとつ実態に即した通勤手当だというところを認めてやったわけですから、その辺はきちっとやらないと。
それでこういうことが判明をしました。私は魚沼市の子供たちに教育行政をつかさどる教育長がこのようなことで約束はほごにする、不当利得だなんて言われる、そんなことではならんと思いますが、辞任されるおつもりはありませんか。
委員長(浅井守雄) 教育長。
教育長(松原道子) 市長とよく相談をさせていただきたいと思います。
委員長(浅井守雄) 大桃委員。
4番(大桃 聰) 市長にお願いです。松原教育長を解任してください。以上です。
委員長(浅井守雄) 市長。
市長(大平悦子) 松原教育長は魚沼市の行政に本当に貢献していただいております。このまま続けていくということで考えております。
議会がこんなに馬鹿にされているのにほか議員は何も考えていないのかその後大きな問題にもならなかった。このとき辞任をさせれば何も問題はなかったのだが、それをしないため、馬○市長が再選し、この松原道子を教育長として再任する提案を議会にするというらしい。
この暴挙を止められない、側近は問題大有りだが、周りもみんな馬○になったのだろう。馬鹿につける薬は無い!ということでどうしようもない。
22日の2月定例会初日で人事案件として提案される見込みだが、浅井守雄がブログで書いてあるとおり、賛成しようという議員は何を考えているのか?
馬○市長が再任されたのは、市民の責任で「シカタガナイ」部分もあるが、○鹿教育長が再任の提案をされ、それを議会が認めたなら、議会の存在意義はない。その構成員である議員を選んだのは、市民だからそれも「シカタガナイ」なのか。