2015年1月アーカイブ

問題にならない魚沼市

平成26年第4回定例会 一般質問の市長答弁

 

 『地質調査業務は平成24111日から平成25325日まで建設予定地で行なったところであります。しかし、地質調査は、あくまで地質の強度や地層を調査するものであり、くい打ち工事に要する経費を算出するものではございません。くい打ち工事に要する経費は、建築工事の実施設計業務の過程で規模や構造、重量などに基づき現場の地質等を勘案し、・・・』と発言した。

 

 地質調査をしても、くい打ちにいくらか掛かるか分からないという。また、実施設計をして始めてくい打ちの経費が出ると言う。

 

 市長が考えた文章ではなく、職員が考えたとしてもとんでもない答弁だ。

 

 何のために地質調査をするのか、目的と手段を取り違えている。

 

 確かに地質調査は地質を調べるものだが、調査をする事が目的ではない。

 

 建てたい建物の概要が分かっているから、この調査の目的は、それをここに建設した場合、基礎がどの程度必要で、その大まかな経費を算出し、用地が適地か判定することにある。

 

 基本設計は平成24111日、地質調査は平成241018日にそれぞれ入札され、工期は翌年の325日となっている。そのため、地質調査と基本設計は同時に完了しており、その結果をもって適地かどうか判断し、購入するかどうか決めなければならない。

 

 皆さんも良く考えてみて欲しい、自宅を立てる時に候補地が適地かどうか軟弱地盤かどうか調べて、その結果で判定し、その土地を購入するかどうか決めるはずだ。

 

 買ってからくい打ちや地盤改良に費用が掛かると後悔しても仕方がない。

 

 地質調査で膨大なくい打ち経費が掛かる事が分かっていたにもかかわらず、議会にも教えないで、設計を依頼し、経費を算出したら、くい打ちの追加費用が掛かるため、それを追加の費用として簡単に支出する。

 

 土地を買ってから、基礎に膨大な費用が掛かるからと、どんどん追加したら、予算などいくら有っても足りはしない。

 

 調査結果で、この土地は建設に不向きだと判断し、購入を取りやめなければならなかったのだ。それを議会にも知らせず、土地購入が可決された。

 

 こういった要素を議会に知らせないで議決した事は無効である。(最高裁判例)

 

 第三回定例会の私の一般質問の答弁に『議会へ機会があるごとに報告している』(魚沼市議会だよりNO.45)と答えているが、今回の答弁をみても、先の答弁が全くのウソだと分かるはずだ。

 

 実施設計が出来るまで、くい打ちにいくら掛かるか分からないため説明も報告も出来はしない。

 

 こんなウソの答弁をする市長、職員は許せない。

平成27年1月吉日 大平栄治 議会報告

~許すことの出来ない斎場建設~

「あなたは、自分の家を建てるとき、こんな土地を買いますか?」

私が問題にしている新斎場建設地は月岡養豚団地跡の、「担保価値がない」、誰も欲しがらない土地で、湯之谷村時代に軟弱地盤で工業団地の誘致を諦めた場所です。

20150102.png

7,100万円で購入した土地の一部、整地して殻を片付けると5,000万円かかる。撮影日平成25年9月29日
市では購入前に再度地質調査をしましたが、普通では考えられないような 大きな杭を何十本も打たなければ(6,400万円)建築できません。
杭打ちに多大な費用がかかることは、平成25年3月の地質調査報告書で分かっているにもかかわらず、福祉文教委員会にも議会にも報告されず、平成25年9月議会の本会議(10月4日)で可決されました。
この土地を議会で、反対者もありましたが7,100万円で購入しました。
この時に杭のことは誰にも教えてくれませんでした。
平成26年6月17日の入札で建築工事費に杭打工事6,400万円が含まれていることが分かり、私が初めて問題に取り上げたのです。

市長になぜ杭のことを教えないのかと質問したら、委員会で「説明した」と嘘の答弁をしました。
斎場建設予算は12億円あまりでしたが、説明によると16億円くらいかかるようです。
土地代7,100万円の他に、豚舎の基礎、屎尿処理施設の残骸撤去に5,000万円、軟弱地盤の杭打工事に6,400万円、また、この基礎工事中に地盤を掘ったら、大量の不法投棄物が見つかり、この処理に約3,500万円かかるため、まだ現場内に仮置きされており、大変な状況になっています。
地質調査で多大な杭打費用がかることは平成25年3月から10月までの間に分かっていたはずですが、議決前に議会に説明をしなかった市長の責任です。
その時にきちんと説明していたら、この土地購入に賛成した議員がいたでしょうか。
土地購入に際して、議会に重大なこと(杭打6,400万円)を秘密にし、何がなんでもこの場所に斎場を作りたいという「この市長はなんなのでしょうか」。
建設予定地は、これほど問題がありますが、鑑定士に依頼した(黒塗りの鑑定書)ことを拠り所に、この場所に決めたと強弁しています。
この黒塗りの鑑定書には、4,000円/㎡なのですが、私が依頼した鑑定書は、90円/㎡でした。この高額の土地取得を問題にし、現在裁判を行っています。
こんなとんでもない土地に斎場を建設しようとするのは、市民のためではなく、何か他の意図があるのでしょうか?

市長は議会で議決すれば問題ないと思っているようです。「重大なことは秘密にし」、きちんと説明しない上での議決が有効なのでしょうか。判例では無効です。

「市長の能力以前の問題です。」

この問題は住民監査請求から住民訴訟となりましたが、市民の税金を正しく使うために、微力ながら頑張っています。

詳しい内容をお知りになりたい方は、大平栄治携帯090-3142-6965までお電話ください。

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